子どもたちにとって夏・冬休みとは何でしょうか。
学期の終わり頃、夏の蒸し暑い時期と冬の一番寒い時期に与えられる、甘い休息とリフレッシュの時間ではないでしょうか。
ところが、最近の子どもたちは学校が休みでも苦手な教科の勉強をしたり、自己啓発のためにより忙しく過ごしているそうです。
もはや今の子どもたちは、休みを待ち遠しく思っていないのかもしれません。
今回の展示では、家庭月間(5月)を迎えて子どもたちの失われた休みを取り戻すため、家族みんなでタイムトラベルに出かける機会を設けました。
『探求生活』をはじめとする様々な学習テキストや昆虫採集、植物採取など、馴染みのある夏・冬休みの宿題を一堂に展示しています。
お父さんとお母さんが子どもの頃に作っていた「生活計画表」や、日記に書かれた願い事を辿っていくと、いつの間にか子どもたちの心の中にたどり着いていることでしょう。