2025年ハニャン(漢陽)[l1]都城博物館 上半期企画展
世界遺産とハニャン(漢陽)の首都城郭
「ハニャン(漢陽)の首都城郭」は、朝鮮の都だったハニャン(漢陽)の防御のために築城されました。
同時代の複数の都市においては、城郭遺産は都市開発とともに失われてしまいましたが、ハニャン(漢陽)の首都城郭は現在まで残されており、有形・無形の歴史的価値をそのままにとどめています。
このような価値を世界中にアピールし保存するため、ソウル市、キョンギド(京畿道)、コヤン(高陽)市、そして国家遺産庁は互いに協力し合い、ハニャン(漢陽)の首都城郭を世界遺産目録に登録すべく力を尽くしています。
今回の展示では、ユネスコ世界遺産の意義、世界遺産条約と運営機構、世界遺産への登録の手順、ハニャン(漢陽)の首都城郭が有する国際的な価値などについて振り返り、韓国の遺産であるだけでなく世界中の人々にとっての遺産へと重要性が高まりつつあるハニャン(漢陽)の首都城郭について学んでみましょう。
- 期間:2025年4月8日(火)~2025年7月6日(日)
- 場所:ハニャン(漢陽)都城博物館2階 企画展示室