「ソウル市庁新庁舎」の工事中に発掘・調査が行われた遺物などを保存・展示するために設置されました。
発掘された遺物は宝物に指定された仏狼機子砲(宝物第861-2号)をはじめ、約590点に上り、朝鮮前期から近代までの様々な文化層で出土されました。
また、朝鮮時代に武器を製造していた官庁である軍器寺の建物跡および護岸築石などの遺構45基も発掘されました。
軍器寺遺跡展示室は、発掘された軍器寺の建物跡と護岸築石などを発掘現場のまま復元し、仏狼機子砲、勝字銃筒など軍器寺の主な出土遺物を展示している空間です。
また、発掘地域の時代別土層と軍器寺の主な出土遺物に関する映像、情報検索などを通じて軍器寺や朝鮮時代の武器について様々なコンテンツを提供しています。
9:00-21:00(休館日:1月1日、ソルラル・秋夕当日、毎月最終日曜日)
無料
ソウル市チュン(中)区セジョンデロ110、市民聴地下1階
ソウル文化財団市民聴運営チーム(+82-2-739-9922)、ソウル歴史博物館(+82-2-724-0274~6)