スンニェムン(崇礼門)、再び建てられる
大韓民国の国宝第1号「スンニェムン(崇礼門)」は600年以上にも及ぶ長い間、同じ場所を守っています。しかし、常に同じ姿を保っていたわけではありません。時代によってスンニェムン(崇礼門)の姿は変化を遂げました。改築や修理されることもあり、戦争や火災で門の一部が焼失したこともあります。現在残されたスンニェムン(崇礼門)には建立当初の14世紀から現在の21世紀に至るまでの様々な時代の爪痕が刻まれています。今回の展示は、植民地支配からの解放後に補修と復元が繰り返されたスンニェムン(崇礼門)の姿を通じて、激動の現代史の中でスンニェムン(崇礼門)が持つ意味を振り返ってみる時間を持つために企画されました。